Redmine4にRedmine Backlogsをインストールする方法(1)

はじめに

プロジェクト管理ツールでRedmineを立てることはよくあることだと思います。

Redmineには有用なプラグインがたくさんあり、今回は過去に使ったことのあるRedmine Backlogsというプラグインをインストールしてみたいと思います。

環境

今回はdockerを使ってdocker上にRedmineを立てて、そこにプラグインのRedmine Backlogsをインストールしたいと思います。

環境

docker

 Redmine4.2

  DB:SQLite3

  plugin:Redmine Backlogs

構築手順

まずはRedmine4.2を構築してみたいと思います。

Redmine4.2の構築

docker-composeファイルの作成

docker-composeのバージョンは3.8

ボリュームはdocker volumeを使います。

portは3000番を使用します。

version: '3.8'

services:
  redmine:
    image: redmine:4.2
    container_name: redmine
    volumes:
      - redmine-database:/usr/src/redmine
    ports:
      - 3000:3000
    environment:
      - TZ=Asia/Tokyo

volumes:
  redmine-database:

dockerとdocker-composeが入っている環境で適当なフォルダを作成し、docker-compose.ymlファイルを作成し、docker-compose upコマンドを実行します。

実行すると下記の画面で止まると思います。

ここでlocalhost:3000にアクセスしたいと思います。

成功するとRedmineが表示されます。

初回のログインはadminでログインします。

ログインID:admin

パスワード:admin

ログインが成功すると下記の画面が表示されますので、適当なパスワードを入力します。

パスワードが更新出来たら以下の画面が表示されます。

管理のタブを押すと、下記の画面が表示されます。

「ロール、トラッカー、チケットのステータス、ワークフローがまだ設定されていません。
デフォルト設定のロードを強くお勧めします。ロードした後、それを修正することができます。」

「デフォルト設定をロード」を設定します。

※コマンドでも設定することが可能ですが、ここでは下記の画面で設定します。

※Redmineのデフォルト設定を行わないと後で色々なトラブルになるので注意が必要です。

これでRedmineのインストールは完了しました。

次回Redmine Backlogsのプラグインをインストールしたいと思います。

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