ファイルをセーブするときにソースコードを自動的に整形してもらえるように設定を行います。
フォーマットツールを先にインストールします。
拡張機能で「Prettier」と検索して、インストールする。
次に設定画面を開くために下記のショートカットキーを押します。
Ctrl +, | 設定画面を開く |
「ユーザ」か「ワークスペース」をどちらかを検索する。
「ユーザ」を選択すると、使用しているPCアカウントユーザのvscodeの設定に影響を与えることになります。
「ワークスペース」を選択すると、フォルダーで開いたプロジェクトに対してのみにvscodeの設定に影響を与えます。
今回は特定のフォルダのみソースコードに対して、設定を変更したいので、「ワークスペース」を選択します。
検索窓で「Format On Save」と検索する。
「Format On Save」にチェックを付ける。
「settings.json」を開く。
「editor.defaultFormatter」を下記のように追記する。
"editor.defaultFormatter": "esbenp.prettier-vscode",
"editor.formatOnSave": true,
{
"editor.defaultFormatter": "esbenp.prettier-vscode",
"editor.formatOnSave": true,
}
※tabSizeについては別記事で設定方法を記載しています。
実際に試してみます。
適当なsample.tsを作ってみます。インデントをあえて揃えず適当にコーディングしています。
まだファイルを保存していないので、○がついています。
ここでファイルをセーブしてみます。
ファイルをセーブするとフォーマットされました!
これでインデントのフォーマットが楽になりました!