ターミナルを二つを用意します。
左側が共有するターミナル画面
右側が共有したターミナルを確認するターミナル画面
(右側で)接続されている端末のファイル名を表示する
tty
(左側で)画面を共有するコマンドを実施します。
scriptコマンドを使用してターミナル画面を共有します。
script -fq (右側の画面で確認した接続されている端末のファイル名を入力する)
script -fq /dev/pts/2
右側の画面で「スクリプト開始」と表示されることを確認します。
左側の画面で入力したコマンドが右側の画面に表示されます。
右側の画面で入力したコマンドは左側の画面には表示されません。
左側のコマンドの履歴を「history」コマンドを使って確認してみます。
「history」の前に実行されているコマンドが「ls」コマンドになっています。
右側のコマンドの履歴を「history」コマンドを使って確認してみます。
「history」コマンドの前に実行されているコマンドが「こんにちは」になっています。
それぞれのターミナルのコマンドは共有されていないことがわかりました。
画面の共有を終了する
exit
左の画面で「スクリプト終了」と表示されることを確認します。
以上でターミナル画面の共有は終わりです。